スキルほぼ0からの在宅ワーク

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スキルほぼ0からの在宅ワーク

未経験だけどテープ起こしのトライアルを受けてみた!難易度高め!

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在宅ワーク探そうと求人サイトを検索しているとき、テープ起こしの求人を見かけることはありませんか?

いろいろなサイトで求人を掲載している会社へ応募してトライアルを受けてみました!

「受けてみたいけど不安だな」「未経験だけど大丈夫かな」と思う方はぜひ参考にしてみてくださいね。

POINT

テープ起こしのトライアルはかなりレベルが高い。

テープ起こしとは?

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テープ起こしについて

テープ起こしとは会議や座談会、インタビュー、シンポジウムなど録音された音声を聞き取り文章に直す作業のことです。

テープ起こしの内容は市や町の議会の質疑応答、イベント会場での座談会、インタビュアーと著者などの一対一のやりとりなどさまざまな内容があります。

テープ起こしの別の言い方は、リライト、文字起こし、音声反訳など。どれも全て同じ意味です。

テープ起こしにも種類がある

音声を文章にするといっても、聞いたまんま起こすのか、ある程度いらない部分を消すのか、きれいな文章に直すのかそれぞれ種類があるのです。

素起こし

素起こしとは録音された声をそのまんま書き起こす方法のことです。

「えー」「あー」「その」「で」の意味をもたない言葉や口癖、言い間違い、何度も繰り返している言葉など全てを起こすこと。

本当に聞いたまんま、文字を起こします。

ケバ取り

ケバ取りのケバとは「えー」「その」などの言葉のことです。

素起こしに入っている「えー」「あー」「その」など必要ではない部分を消したもの。

非常にすっきりと見やすい文章にまとまります。

整文

整分は話し言葉を下記言葉に直し、文体をですます調にすることです。

素起こしやケバ取りで出来上がった文章を見ていると語尾などが、日本語特有というか語尾がモヤモヤッとしている部分がありますがこれが無くなり非常に見やすく、伝わりやすくなります。

ルールにのっとりった言い回し(ら抜き言葉になっていないなど)なので資料やインタビューなどにこの方法が用いられます。

テープ起こしで有名そうなところに応募してみた

テープ起こしの求人はチラホラと見かけます。

クラウドソーシングサイトのクラウドワークスやランサーズで募集していることもありますね。

在宅ワークを探している人は「コエラボ」などの求人をいろんなところで見かけるのではないでしょうか。

今回は実際に「コ●ラ●」のトライアルを受けてみたことをお話していこうと思います。

実際にテープ起こしのトライアルを受けてみた!

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私のテープ起こしに関するスキル

  • テープ起こし未経験
  • ニュースや新聞はよく見る
  • 国語力は中の下(多分)
  • タイピング速度は中の中
  • 学歴はお察し

まさに「スキルほぼ0」です。

初めてのテープ起こし

実際には、数か月前のお話になります。

※トライアルの内容などは明かすことはできないので、表現に多少ボカしがある部分はご了承ください。

テープ起こしの求人応募には履歴書や職務経歴書などの資料提出のほか、必ず「トライアル」が存在します。

このトライアルを受けることによって会社側が実力を確かめるのです。

コ●●ボの募集要項に「未経験歓迎」と書いてあったので鵜呑みにして応募。

私はこのとき人生で初めて「テープ起こし」なるものを挑戦してみました。

トライアルのルールなどを見たときに感じたこと…「めっちゃルール多いじゃん!」ということ。

漢字の使い方、記号の使い方、この会社独自のルール、テープ起こし全体でのルールなど非常に多くのものがありびっくり。

ルールはしっかりと読み、とりあえず音声を聞くことに。

1次トライアル

1次トライアルは比較的簡単でした。

内容は言えませんが、クセも無く聞き取りやすい内容で1日あればルールにのっとってどんどん書き起こしていきました。

「テープ起こしってこんな感じならイケる!」と思っていました。

そして課題を提出、合格

1次トライアルを通過した後、正解が記されたデータを貰えたので自分の書き起こしたものと見比べてみると、全然ルールにのっとってないし、聞き間違いしてるし、恥ずかしかったです・・・。

逆にこんなもんで合格したのか・・・と。

2次トライアル

ここで絶望した方も多いのではないでしょうか。

2次トライアルは音質も悪く、なんだか人数も増えている様子。なんだかよくわからない。

資料も何もなくこれを起こせる人はこの世にいるのでしょうか。

さらに2次トライアルは1次トライアルよりもルールが増えています。

トライアルの結果は・・・。

不採用でした。

テープ起こしトライアルを受けた感想

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自分は比較的タイピング速度に自信がある、遅くはないだろうと思っていました。

確かにデータを入力したり、メールで文章を打ったりという面では苦労も無くタイピングできていたのですが、テープ起こしはそれ以上の速度と正確性が必要です。

初めてのテープ起こしの経験はほろ苦く、いろいろな意味で甘い経験となりました。

このトライアルを経験してから、テープ起こしって面白いかも?と思い始め、ほかのトライアルもいくつか受けるようになりました。

在宅ワーク可能なテープ起こしの求人を探してみた

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今回応募してみたコ●●ボは

  • はたらこねっと
  • ママワークス
  • バイトル

などで求人を掲載していました。

気になる方は上記の求人サイトで「テープ起こし」と検索してみてください。

ほかにも、テープ起こしの求人を見たので紹介します。

東京反訳

indeedでテープ起こしの求人を検索するとコエラボの次に出てきたのがこちら。

今回私がトライアルを受けた会社とは違い、経験が必須です。

比較的有名なテープ起こし会社かなと思います。

大和速記情報センター

経験は必須ではなく歓迎スキルとなっていたので実務経験がなくても自信があるという人も応募ができます。

まとまった時間作業ができる方を募集しているようです。

「テープ起こし 在宅 募集」とGoogleで検索すると割と上位に出てきたサイトです。

 

テープ起こしは楽じゃない

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テープ起こしのトライアルを経験しただけでわかったのが

  • 忍耐力が必要
  • 集中力が必要
  • いろいろなジャンルの言葉を日々勉強しなければいけない
  • 決して片手間でできるものではない

ということがわかりました。家事や育児の片手間、ちょっとした副業でできるものではないです。

まとまった時間と、集中力、体力が必須な大変な作業です。

巷では「主婦の簡単在宅ワーク」くらいな感じで書かれていることもありますが決してそんなことはないです。

なんとなくで受けてみたトライアルでしたが、非常に貴重な体験となりました。

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