WEBライター案件!初心者だからって自分を安売りしすぎないで
その案件、相場よりもかなり低い報酬ではないですか?
せっかく仕事をするのであれば適正な相場の仕事をしましょう。
スキルがないからといって自分を安売りするのはオススメしません。
この記事では一般的な文字単価、スキルアップ方法を紹介しています。
文字単価0.5円からの案件を受けよう!
- 報酬アップに惑わされない
- 文字単価0.1円~0.2円はさすがにマズい
- せめて文字単価0.5円以上の案件を受けよう
- 実力に不安があるなら文字数が少ないものから挑戦
- よっぽどじゃなければ初心者でも文字単価0.5円の仕事はある
- 実務だけがスキルアップの方法ではない
- ライティングの楽しみ、報酬の喜び
報酬アップに惑わされない
あなたは自分から「報酬(文字単価)をアップしてください!」と言えますか?
ある程度の実務をこなし、クライアントとの信頼関係が築けると報酬アップの可能性もあるでしょう。
私個人の意見ですが、クライアントからライターへ「報酬アップします!」と声をかけてくれる人ってほとんどいないと思います。
ライターからディレクターになる、校正などの追加業務があれば別ですが。
就職するときは契約の時点で「1年勤続時給50円アップ」とか「3年目以降月10000円アップ」はありますが、在宅の業務委託のライターでは「報酬アップの契約」はほとんどないです。
「最初は文字単価が安いけど報酬アップの可能性があるみたいだし、ラッキー♪」と安心しないようにしましょう。
文字単価0.1円~0.2円はさすがにマズい
文字単価0.1円~0.2円は相場よりもかなり低いです。
ビックリするほど低いです。
一般的なWEBライターの文字単価は0.5円~1.5円前後。
報酬の低い案件を受けてくれる人がいるから「報酬が低くても受けてくれるんだ」と文字単価0.1円~0.2円の仕事があふれかえっているのだとも思います。
※相場がどんどん下がることによってWEBライターがどんどん安く買いたたかれる・・・。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでは、文字単価0.1円~0.2円の案件はよく見かけます。
必ずといっていいほど「初心者OK!」「未経験者大歓迎!」と書いてありますが、初心者だからといって報酬の低すぎる案件は受けないほうが無難です。
「SEOについていろいろ教えます!」「文章の書き方教えます!」など誘い文句はありますが、文章の書き方やSEOについてはネットで腐るほど有益な情報があるのでそちらを参考にしましょう。
自分で調べる分には無料ですからね。
文字単価が激低い案件は「別に報酬いらないけどとりあえずやってみるか」という方だけにオススメします。
報酬=やる気・モチベーションに繋がるので「あれだけ頑張ったのにこれっぽっちか」と思うと、今後WEBライターをするためのやる気が削がれそうです・・・。
せめて文字単価0.5円以上の案件を受けよう
初心者OKでも0.5円程度の案件は意外とあります。
私が在宅ワークを始めて1ヶ月のときに見つけた一番最初の案件は、文字単価0.5円でした。
文字数も少なかったので時給700円程度。
たとえば1記事1500文字で報酬800円(=文字単価 約0.53円)の案件だとします。
この記事の文字単価が0.1円だったら報酬は150円です。
文字単価0.2円としても300円。
さらにクラウドワークスであれば、手数料(システム利用料)20パーセントが差し引かれるので、150円→120円。300円→240円です。
クラウドワークスで得た報酬を自分の口座に振込するときは、楽天銀行100円・楽天以外500円の振込手数料がかかります。
あまりにも低い報酬の案件を受けていると「何のためにライティングしているんだ・・・」と思うようになりそうです。
ある程度まとまった報酬が得られるようになるまでは、クラウドソーシングサイトの利用は控えるのもいいかもしれません。
自信がついてまとまった報酬が得られるようになったとき、利用するのがオススメです。
実力に不安があるなら文字数が少ないものから挑戦
ライター初心者がいきなり1記事5000文字とか8000文字の案件は受けないほういいです。
心が折れてライティングが楽しくないと思うと、今後のモチベーションも下がります。
※もちろん失敗は糧にできるので、私個人は心が折れる経験も必要だとは思っていますが
はじめは1000文字~2000文字程度で、2時間程度でライティングが完了できそうな案件を選びましょう。
文字数の少ない案件をコツコツ積み重ねて実績を増やしてから、文字数が多いものを受けていくのがオススメです。
よっぽどじゃなければ初心者でも文字単価0.5円の仕事はある
「初心者なのに文字単価0.5円の仕事なんて無理だ!」なんて思わないでください。
ライターの仕事を探すときは、クラウドソーシングサイト以外にも在宅系求人サイトやindeedなどにも求人があるのでそちらでも探してみましょう。
初心者OKでも文字単価0.5円以上の求人は少なくありません。
ほとんどのWEBライター求人では選考トライアル・テストがあるので「無理だ!受からない!」と思っても、挑戦しましょう。
トライアルを受けることで文章の構成方法や、実務的な経験が得られるのでかなり勉強になります。
私個人の意見では、安すぎる案件を受けるよりトライアルを受けた方がスキルアップになると思っています(実務と同じような内容のトライアルなので)
実務だけがスキルアップの方法ではない
ほかの人の記事を見たり、ライティングに関する書籍を読んだり、WEBサイトでライティングの方法やSEO対策を学んだりするのもスキルアップの方法のひとつです。
とてもありがたいことに、ライティングの方法はいろんな人が記事をアップしてくれているので無料で頭がパンクするほど勉強できます。
書籍の購入も含めると、無限に勉強ができます。
このようなインプットも重要ですが、さらに重要なのがアウトプット。
WEBや書籍で学んだものをいかにライティングに生かすか。
これができなければインプットする意味はありません。
ライティングの楽しみ、報酬の喜び
楽しみや喜び、成長があってこそスキルアップして仕事のモチベーションが上がります。
「お金お金」というと嫌な方もいますが、モチベーションを上げるためにはやはり報酬・収入は重要な要素のひとつです。
そのモチベーションを削がないためにも自分を安売りしないことを忘れないようにしましょう。
楽しくライティング!をモットーにWEBライターの一歩を踏み出しましょう!
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